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コラム

国民民主党の議員の不貞行為

国民民主党所属の平岩征樹衆議院議員が不倫を認めて謝罪したというニュースが出ています。

平岩議員が公表した謝罪文によると、「4年程前に、私が既婚者の身でありながらそのことを秘して交際していた方がいたことは事実です。また、お相手の方には本名を述べていなかったことも事実です。」とのことです。

 

私としては、政治家であっても不倫は基本的に夫婦間の問題だと考えていますので、不倫自体を特に問題にする必要は無いと考えます。(もちろん、不倫した者であることを議員の資質等の問題と考えるのも有権者の自由でしょう。)

問題だと思うのは、既婚者であることを隠し、かつ偽名で女性と関係を持ったという点です。

既婚者であることを隠してということは、独身者だと偽って男女の関係を持ったということでしょうから、相手の女性の貞操権を侵害したということになります。貞操権というのは、性的関係を持つかどうかを自分で決める権利のことです。
貞操権侵害は不法行為になり得ますので、平岩征樹議員は、相手の女性に対して慰謝料等の損害賠償の責任を負うことになりそうに見えます。(なお、関係があったのは4年前とのことなので消滅時効の問題は出てくるかもしれません。)
慰謝料等の問題は、相手の女性と議員との間で解決すべきことです。

議員の資質として問題にされるべきは、既婚者であることを隠して偽名で女性と関係を持ったということと考えます。
セコい嘘をついて性的関係に及んだ人物は、全国民の代表である国会議員の職に就く資質を欠くものというべきです。
平岩議員は、早々に議員辞職すべきです。
また、国民民主党は平岩議員に議員辞職を勧告すべきですし、平岩議員の処遇を曖昧なものにして議員の地位にとどまらせた場合は、そのような嘘つきを許容する政党であるという評価を受けるべきでしょう。