東京の堀井亜生弁護士が「無料弁護士」についての動画をアップしています。
相談料無料とか土日夜間対応とかの弁護士は勧めないという内容です。
堀井弁護士の言うことももっともなところがあるので否定はしませんけど、
東京の弁護士の感覚なのかな、有名で人気の弁護士の方の感想なのかな、とも思います。
(ちなみに、堀井弁護士は、私が司法修習生だったときの司法研修所の同期同クラスの方です。たまたま同じ高校で、堀井弁護士が2期後輩でした。)
弁護士の法律相談は、相談者の話を聴いて事実を整理して法律関係や今後の処理の見通し等を回答するという専門的なサービスですから、本来は有料とされておかしくないです。
法律相談料の相場については、過去に廃止された日弁連の報酬規定が30分5,000円だったことから、なんとなくこの金額が一般的になっています。
当事務所の法律相談料は、1時間1万1000円(税込み)としています。たいていの相談は、30分では時間が足りないから1時間としています。
このサイトからのご相談は、お問い合わせフォームから問い合わせをしていただきたい(電話してきてもらいたくない)ので、お問い合わせフォームでの問い合わせに限り初回無料としています。ご相談に来ていただくと、ご依頼いただく場合が多いので私としては初回相談無料としても特に問題はありません。
私は、相談の日にちや時間を土日祝日や夜間(午後6時以降)も可能としています。
土日祝日や夜間が可能なのは、家庭に合わせる必要性や、事務員の都合や事務所の入っているビルの都合が大きいと考えます。
子どものいる弁護士は、土日祝日や遅めの時間帯に事務所にいることは難しいことが多そうです。また、来所の対応に事務員を必要としている弁護士は事務員の休日出勤や残業の問題がありますから土日祝日や夜間の法律相談は受けづらいでしょう。事務所の入っているビルによっては、土日祝日や夜間にで一般の来所者が入れないこともあります。
当事務所の入っているところの入り口は夜間や日祝は自動ロックがかかりますけど、私が内部から開けられますので予約してもらえればお越しいただけます。
私は気楽な独身者ですから、予約があれば土日祝日や夜間の相談にも対応可能です。もちろん、「予約があれば」ということは、「いつでも対応可能」ということを意味しません。
不倫慰謝料請求の事案については、ネット広告で依頼を大量に集めているところがあるように見受けられます。
特に「請求をしたい側」については、弁護士ではなく事務員が機械的に通知書を作成しているように思われるところがあります。
事務員が機械的に対応している事務所は、問い合わせフォームやLINEでの24時間対応などをうたえますから、弁護士のカラダが空いてなくても相談や依頼を受けられるのでしょうね。
https://youtu.be/UzrO9o84GOA?si=lXuV7M_Z9ntGOyFU