本サイト内のページやコラムで書いているように、私は、不倫慰謝料を不倫相手に請求するのを裁判所が認めているのには否定的な考えです。

しかし、不倫が非難を受ける行為であることは否定しませんし、不倫を勧めるわけではないです。

不倫関係にある人は、早々に不倫の関係を終わらせるべきです。つまり、不倫相手と別れるべきです。

法律関係でいえば、共同不法行為となる不倫（不貞関係）を終了すべきということです。

不倫関係を終わらせたい（別れたい）のに、不倫相手が感情的になって別れてくれないとか、上司と部下の関係といった上下関係で別れずらい事情があるとかの場合は、法律的なトラブルといえますから、弁護士に相談してできるだけ早期かつ穏便に関係解消を図った方が良いです。
不倫の被害者にあたる配偶者に不倫を気付かれる前に、あるいは確たる証拠をつかまれる前に、不倫から引き返した方が無難です。

弁護士に代理にしてもらって別れるのは、いわば「お別れ代行」ということになるでしょうね。