実際に「怖い人」が同行してきたら|札幌で不倫・浮気の慰謝料請求に強い弁護士による【不倫慰謝料相談サイト】

コラム

実際に「怖い人」が同行してきたら

レンタル怖い人のサービスは、注目されたとたんにサービス終了になったようです。
表向きはサービス終了ということだけなのかもしれませんけど、実際のところは分かりません。

 

そのような”レンタル”のサービスかどうかはともかく、不倫の慰謝料を請求するといって不倫相手の配偶者が見た目が「怖い人」を連れてきた場合や、不倫の慰謝料請求をしたら配偶者の不倫相手が「怖い人」風の人を連れて来た場合はどうすれば良いかというと、110番するというのが無難かと考えます。

交渉相手が大柄の男性を連れてきて怖いです、とか、怖くて帰れませんとか、同行者に入れ墨みたいなものが見えてます、等と警察に援助を求めるのが良いでしょう。
警察を呼んで大ごとになってしまうというデメリットはあります。
しかし、本当に反社会勢力の人つまり暴力団関係者や半グレなどが慰謝料の問題に介入していた場合には金銭的なリスクの他に身体の危険も否定できませんから、110番通報した方が安全だと考えます。

 

逆に反社ではない普通の人だけど見た目だけは「怖い人」を連れて行ったら自分に有利に交渉が進むと期待して同行してもらうようなことは、警察を呼ばれて事情聴取されたり、脅迫等の被疑者になる大きな危険があるのでやめておいた方が良いです。

 

探偵(調査会社)の人を慰謝料請求をするのに同行する人が時々います。そういう場合も、上記のように警察に通報されて脅迫等の問題になりかねないのでやめておいた方が良いです。
なお、探偵が法律紛争に介入して名目はともかく報酬を受けとるようなことがあれば、弁護士法違反の非弁行為として犯罪になるおそれがあります。調査以上の関与をしようとする探偵には注意が必要です。