解決事例|札幌で不倫・浮気の慰謝料請求に強い弁護士による【不倫慰謝料相談サイト】

解決事例

女性  20代

【ご相談までの事情】

 既婚者である職場の上司(当時)と不倫の関係を持った相談者に、上司の妻の代理人弁護士から、内容証明郵便の通知書が届き、やや高額な慰謝料請求を受けていました。

【ご相談の内容と弁護士の対応】

 相手方の弁護士からの通知書に対して、代理人に就いて対応して欲しいとのご相談でした。
 私からは、不倫の事実があって否定できない以上はこちらから示談案の提示をして交渉を始めることと、相手方の請求に応じない場合はすぐに訴訟提起をしてくる可能性もあることを説明しました。

【弁護士が対応した結果】

 相手方は、こちらからの示談案を提示したところ、訴訟提起しました。
 訴訟で請求してきた慰謝料額は、通知書で請求していた金額よりも減額していました。

 示談・和解になるか、判決まで行くか、両方の可能性を考えて準備していました。準備した反論・反証のための資料は、提出しないまま早期に和解になりました。

 相手方の主張に対し、反論しつつ、依頼者の経済的事情等も説明しながら、比較的早期に裁判所で和解が成立しました。和解の金額は訴訟前に提示をした金額と変わらないもので解決できました。

 訴訟にかかる時間や労力や、判決になった場合の回収可能性や求償請求などを考えると、原告・被告の双方にとって妥当な内容で解決できた事件だと思います。

【この件のポイントなど】

 訴訟前の慰謝料額が、訴訟では低い金額で請求されていました。ただし、訴訟では、弁護士費用や調査費用等の主張もあったので、訴訟前の請求額と大きな違いはありませんでした。
 
 弁護士が就いていても、請求してくる慰謝料額というのは、判決になるよりも高額な金額になっている傾向があります。
 

男性  30代

【ご相談までの事情】

既婚者の女性と知り合い、男女の関係を持ったことがその女性の夫に知られてしまい、夫から慰謝料の他に直接の謝罪や保証人を立てることを威圧的に要求されていました。

【ご相談の内容と弁護士の対応】

相手方が職場に来たり、危害を加えたりしないようにしてもらって、穏便に解決したいとのご要望でした。

不貞行為そのものは争わないので、弁護士から受任通知を送付するとともに示談の提示をしました。
相手方は弁護士を立てずに本人で交渉してきたので、法的に請求できることとできないことを説明して理解を求めました。

【弁護士が対応した結果】

100万円を相当下回る金額の支払での示談で終了できました。

【この件のポイントなど】

無理な内容の約束をしてしまったりする前にすみやかに弁護士に依頼していただいたことが、早期かつ負担が小さめの内容での解決につながったと考えます。