不倫は、配偶者（夫・妻）から慰謝料請求をされるということが一般に知られています。
結婚している不倫当事者は、離婚される可能性もあるのも一般に知られています。
不倫がバレたときには、このような危険・不利益があるため、不倫関係にあることを、周囲とくに配偶者には知られないように気を付けているのが通常です。

しかし、昨年の北海道の地震のように大きな災害があると、つい不安になって、不倫相手にうかつに連絡を取ってしまうことがあります。
普段は、慎重に連絡を取っていても、災害中・災害後の精神状態から連絡を取った証拠を残したり不審な行動をしてしまうおそれがあります。

災害時においては特に不倫当事者としては配偶者に気付かれない行動をすべきでしょう。（不倫をしない、しても静かに終わらせるのが本来は良いのですが。）
配偶者の不倫を疑う人は非常時に相手の行動に注意してみるとその疑いの真偽が分かるかもしれません。

不倫がバレたら、夫婦関係も大きく揺れることになりますね。

（マイベストプロ北海道のコラムで2018年9月8日公開したものを加筆修正しました。）